病院治療の影響①

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前立腺がんの治療

(事例)

60代男性で前立腺がんの手術を受け、男性ホルモンを抑えるホルモン療法を受けられました。

当院には喉の詰まりで来院されました。

喉の詰まりは、ストレスによる食いしばりで、顎関節が傾き、喉を塞ぐような状態になっていたためでした。

この方のストレスは、ホルモン療法の影響でうつ状態になってしまっていた事でした。

男性ホルモンが抑えられると、不安や苛立ちが多くなり、集中力や忍耐力がなくなり、夜眠れないや食欲がないが起こります。

ホルモン療法をされた病院では、その事を伝えられたようですが、その男性は実際にうつ状態になると、その状態を何とかしたいと心療内科などいくつもの病院などを回り、ドクターショッピング状態になってしまいました。

結果として、心療内科などの薬の副作用でよりひどい不安の増大で日常がままならなくなってしまいました。

最終的には、病院への長期入院になったと同じく来院されていた妹さんよりお聞きしました。